こちらの記事ではそろばんの効果について、珠算三段の中田(若葉校教室長)が紹介していきます!
目次
そろばんの効果を最大限引き出すためには?
そろばんの効果はこの後紹介するようにたくさんありますが、簡単に効果が出るものでもありません。
効果を実感するためには、長期間継続的にそろばんの練習をする必要があります。
もちろん長期間続ければ続けるほど、効果は高まります。
時間はかかるものの、生涯にわたって役立つ力を得ることができることも間違いありません!
そろばんの効果を見ていきましょう!
そろばんの効果①-計算力が鍛えられる
そろばんは計算の道具ですから、もちろん計算力が鍛えられます!
計算の正確性と計算スピードの両方の向上が期待できます。
足し算、引き算、掛け算、割り算の四則計算に対応可能です。
算数や数学、理科科目での計算などで圧倒的な武器になります!
そろばんの効果②-集中力UP
そろばんは時間内での計算力を問われます。
そのため、ものすごい集中力が必要とされます。
決して長時間ではありませんが、集中力は確かに養われます。
実際そろばんをやっていた中学生とやっていなかった中学生の勉強の様子を見ているとその差は歴然。
もちろん双方集中して頑張っているものの、そろばんをやっていた生徒のほうが集中力の使い方が上手!
メリハリつけて長時間集中力を維持できる生徒が多いと感じます。
感心させられることが多いです!
そろばんの効果③-忍耐力UP
そろばんの上達に近道はありません。
日頃の地道な反復練習により正確さやスピードが成長していきます。
検定合格への道のりは厳しいものかもしれませんが、
合格したときは、合格の喜びはもちろん、
耐え抜いた、やり切ったという自信と確かな忍耐力が養われます。
そろばんの効果④-想像力UP
そろばんは珠をはじいて計算します。
数字を珠に置き換えることから想像力の強化が期待できます。
特に暗算は、そろばんの珠を頭の中ではじくイメージをして行うためものすごく想像力が鍛えられます。
ひらめき力やイメージ力の向上も間違いなしです!
そろばんの効果⑤-情報処理能力が鍛えられる
数字を見て、指で珠を動かし、今度は珠を見て数字を書く。
そろばんは、数字という情報を繊細な指先で時間内に正しく処理する必要があります。
正しくかつ速く情報を処理する力を養うことができます!
そろばんの効果⑥-脳の発達
そろばんは右脳の発達に効果があります!
生活の中では右脳が使われる頻度は少ないとされているため、そろばんは究極の右脳教育法と言えます!
右脳は物事を直感的にとらえる力があり、また潜在的な能力を引き出すカギがあるとされ注目されています。
そろばんの効果についてのまとめ
そろばんは、ただそろばんの技術や計算力が身についたり、珠算検定資格が取れたりするだけではなく、
集中力や忍耐力など、非認知能力と言われる力も養われます。
非認知能力は社会に出てからも役立つ力でもあります。
時間はかかるものの、それ以上に得るものは大きいと言えるでしょう。
学習面だけではなく、将来にわたっても役立つ力をそろばんで身に付けてほしいと思います。